院長が今読んでる本・・・面白い上になかなか含蓄のある台詞がたくさんあります。
中学生が日記を付けることを通して、いろいろな日常の出来事に真剣に向き合っていく方法を学ぶ・・・みたいな話ですけど、これがなかなか面白い。
我々の仕事にも通じる内容があったりします。
例えば・・・
言うことと書くことは違う。
言うことの半分は返事で成り立っていて、あまり自分の考えが反映されていないことが多い。
書くと何度も自分の気持ちとやりとりがあって校正され文章になる。
我々の仕事でも、マニュアルや上司や先輩から言われた内容をそのままやる場合、あまり自分では考えていないことが多いです。
患者さんにモニターを装着する・・・そのことに一生懸命だと、モニターのコードが患者さんの顔の上に載ってても気にならない。
自分が今やっている行為が、どのように患者さんの為になるのか?患者さんは今どう感じているのか?考えていない医療者が年々増えてきています。
皆さんのお仕事はどうでしょう?
マニュアル通りで仕事、楽しいですか?
自分の企画とか考えが反映された方がやりがい出ませんかね?
4月から医療も働き方改革が導入されました。
働きたくても上から止められます。
段々と医療もお仕事化が進んでいくのでしょうか?
我がクリニックのスタッフ達は、できるだけ患者さんのニーズに敏感であって欲しい・・と願う院長です。
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