新学期が始まって、再びオミクロンの艦船数が増えてきているような印象がありますね。
でも、今年はインフルエンザも流行する予想が立てられています。
実際、すでに散発的に患者さんは出てきたようです。
長野県内の学童施設ではインフルエンザのクラスターが起きました。
左の表を見て頂くと、各県で数名の患者さんが発生している状況がわかります。
そして南半球のオーストラリアやニュージーランドでは今年の冬(日本では夏)に、インフルエンザが猛威をふるったという情報が・・・
最近2年間はコロナの影響でか、まったくインフルエンザは流行しなかったので、日本人の身体には、すでにインフルエンザに対する免疫力がだいぶ低下しているものと思われます。
この冬は、コロナとインフルエンザの「ツインデミック」が発生するリスクが高いと言われています。
いつもは動きの遅い日本政府も、今年はインフルエンザワクチン生産をいつもより増産させたそうです。
本当に入荷するかどうかはわかりませんが・・・当院は12月初めまで接種可能な本数を確保しました。
「今年も流行しないよ・・・」という根拠の薄い発言を信用して重症化するより、転ばぬ先の杖・・・是非ワクチン接種を!!
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