不安感

連日マスコミではコロナ感染を取り上げ続けています。

まあ、最近はマスク&熱中症対策に話題が変わってきてはいますが・・・

いずれにしても、こんなに世の中が騒ぐと、「もしかして自分も・・・」と思う気持ちはわかります。

でも、上の表をご覧ください。

患者数と死亡数を表にしました。

 

これを見ればコロナ感染はさほど気にしなくても大丈夫だと言うことが理解できるでしょうか?

たしかに流行期の勢いで増え続ければ、年間患者数は10万人を越える勢いでした。

また、コロナの最も不安なところは、誰かに移されて、さらに治療法が確立されていないことでしょう。

でも考えてみてください。。。

コロナは簡単に予防出来るのです。

手洗いだったり、マスクだったり・・・そんな簡単なことを習慣づければ予防可能なのです。

どうです?あなたは自分が十分な予防が出来てなかった・・と思いますか?

 

おそらく世界中のどのどの国民より日本人は上手く予防出来たはずです。

だって小さいときから手洗い・うがいを教育され来て、社会の中でも普通にマスク装着文化でしたから・・・

そして豪華客船内で悲惨なことになったせいで、国民全体に危機感が芽生えましたから・・・

 

コロナ感染をした中高齢の方々には呼吸器症状が出ることが言われています。

昨日まで普通に上れた階段が、突然息切れして上れなくなった・・・・などなど。

味覚や嗅覚障害は若年から高齢者まで出る方と出ない方がいるようですね。

 

「もしかして・・自分も?」と思ったら、まずは立ち止まって考えてみてください。

本当に自分は予防出来てなかったのか?

誰かコロナ感染者がいたのか?人混みに長時間いたか?他人の飛沫がかかるような場面があったか?

 

どうしても不安が払拭できない場合はどうぞ受診してください。

肺炎等を疑う症状があれば保険適応で抗原検査、PCR検査が出来ます。

 

でもコロナよりも、子宮頸癌の予防の方が大事じゃないでしょうか?

毎年3000人もの比較的若い女性が死んでいるのです。

20歳前後までにワクチン接種すればかなりの率で予防出来るのです。

もちろん我が娘には3回接種しました(4価ワクチンだけど・・・)。

それが親の愛情だと思うから・・・

 

もうすぐ日本でも欧米と同じ9価の頸癌ワクチンが導入されます。

当院では子宮頸癌撲滅のためにも、この9価ワクチンを積極的に接種しようと思っています。

まだしばらくは国内には4価しかないけど・・・