毎年ニュースになる熱中症・・・じつは5月あたりから発生してるのです。
特に6月の梅雨の時期に、患者数が急増してきます。
もちろん7月の梅雨明けから激増するのですが・・・
熱中症は環境温はもちろんですが、湿度にも大きく左右されると言われています。
湿度の高い時に運動をしたりすると、気温はそれほど高くなくても熱中症症状を来すことはあるのです。
熱中症のベースには脱水症状があります。
ひとの体温コントロール、特に体温を下げるためには
皮膚の発汗が非常に重要です。
ところが脱水症状が出てくると、汗をかくことが難しくなり、体温が上昇してきます。
息が荒くなり、頭がぼーっとして、ふらふらしてきます。
また、筋肉や皮膚の血流が減るため、筋肉の痙攣(いわゆる『つる』という状態)が起こります。
さらに悪化すれば意識を失ったり、重要臓器の障害が発生してきます。
高温環境や高湿度で過ごす場合は、できるだけ頻繁に水分摂取をすることが必要です。
また、水分だけで無く、適度な塩分もとった方が良いでしょう。
経口補水液などが適しています。
少しでも体調がおかしかったら、早めに涼しい日陰などで休みましょう。
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きー (金曜日, 25 5月 2018 11:39)
先日、熱中症で運ばれた方の数が新聞に載っていて驚きました。
そこまで暑くないのに、と。
でも暑い方が水分補給に気をつけるし、寒ければ温かいもの飲むしで、季節の変わり目が1番気を抜くタイミングなのかもしれないですね。
わたしは水分が足りていないと、頭痛になり、水分を取ると楽になります。
これもやはり脱水症状の1つなのですかね。
気をつけていきたいところです。
かいごや (水曜日, 25 7月 2018 10:13)
とくダネ!で木川先生がコメンテーターされてましたね。
小倉さんが質問したときに、木川先生が、うちはちょっと特殊な・・・。と言った時、ニヤリとしてしまいました。
一応、自覚はされていたんですねw
だから、埼玉から全国に夜間診療が発信された訳ですが。
クリニックの方々も、熱中症のは気をつけて。
経口補水液もレパートリーが増えて来たので、職員の方々の飲み比べ発表会してみても良いかもしれませんね
りん (水曜日, 25 7月 2018 17:17)
本当に暑い日が続きますね。先日テレビで先生を拝見してまたコメントしたくなりました!
小学校では夏休みのプールが中止になったりと熱中症予防対策がされています。
皆さんお身体に気を付けて下さい。