大江戸ドクター

　麻酔の話なんか出てくるので面白かった。ほんの２００年前まで、医者ってこんな程度だったんだよね〜。現代医学だって２００年後の人たちからはバカにされるような内容ですよ・・きっと。

将門

　私は日本橋生まれで、氏神さんは神田明神。平将門を祀っている神社です。なので将門を読みましたが・・・自分だけでは変わらない世の中・・世の中に埋もれてしまうような小さな自分・・・でも権力者だけが得する社会でなく、庶民が笑える社会を目指し、将門は決起した！！　　う〜ん、憧れる！

遺譜

　浅見光彦の最後の事件簿・・・あら大変！実は研修医の時からずっと読み続けてきたシリーズなので、ついに終わるか！という思いで読みました。やっぱり面白いです。内田先生。なんとか復帰戦も、お願いします！

四人組がいた

　よくわからないじいちゃんとばあちゃんたちの話。でもいろいろなペーソス効いてるし、読んでいくと面白い。

窓から逃げた１００歳老人

　で、老人が主人公の本を読んでみたくなったので・・外国文学です。逃亡劇で面白かったですよ。こんなじいちゃんいたらすごいけど・・・

民王

　国内の痛快な話を読んでみようと、池井戸さんです。まあ、痛快な話ですが・・・たいして残るものはありませんね。麻生さんはこの状態だったのかも・・・

満願

ミステリー短編集。短編って短い分、深みを出し切れなかったりするのですが、この短編集は面白かったです。

関ヶ原

私は関ヶ原の戦いが日本の歴史にもっとも影響を与えた事件と思っています。徳川家康あたりから現代日本の基礎が作られた・・・その渦中にいる人の意識はこんなもんだったんだろうな〜。

脱限界集落株式会社

限界集落の首長さんに是非読んでもらいたい本ですね。

埼玉化する日本

う〜ん、なるほど！庶民の味方！埼玉県！！

土漠の花

PKOでもこういう戦闘に巻き込まれる可能性は０ではない。安保法案改正に賛成している方々に読んでほしい本ですね。

変わる日本史

おいおい、小学校で習った歴史とだいぶ変わったんだね〜・・・聖徳太子に至っては、存在が疑問視されていると？？？

レオナルドの扉

こういう冒険小説は面白い。これは万国共通。この本も楽しみながら、ダビンチの天才さを教えられる。

鹿の王

今回の３６冊のなかでも１、２を争う面白さです。自己犠牲の元に世界を救う・・・昔からそういう男に憧れてきたからかな〜？

槐（エンジュ）

これまた冒険小説。面白かったけど、レオナルドの扉は読み終わって爽快感が得られたが、国内の槐の方はなぜかちょっと暗い気持ちが・・・相手が正規の軍隊と社会に適応できない馬鹿な兄ちゃんたちの違いからか？？

壺霊

内田ワールド。浅見光彦・・・本当に終わっちゃうの？

風の如く

吉田松陰の萩での松下村塾のお話。一人の塾生の目から松蔭や周囲の若者たちの考えや動き、そして日本の国内情勢などが描かれていて面白かった。昔の日本人はみんな真剣に日本という国を考えていたんですね〜

バカになったか日本人

読んでいて『なるほど〜！』『そうそう！』と手を叩くことが多い。是非多くに方に読んでほしい本です。

華航

江戸から明治初期に川越から江戸まで荷を運んだ『川越船頭』のお話。蒸気船を導入しようとして失敗したり、当時の状況がよく描かれている。川越市民には馴染みの土地名も出てきて面白い。

政と源

三浦しおんっていろいろなテーマでいろいろな描写ができる。あたかも有川浩の３匹のおっさん風な展開の小気味良い話。こういう小説は読んでいても楽しくなってくる。

ハケンアニメ

TVアニメ業界の裏をいろいろな視点から見せてくれる。短編が連なって一つの長編になっている。面白かった。

人生の〆方

終末医療を扱うDr.の手記。印象に残った患者さんについての話が数個。それぞれが自分の人生をきちんと閉じて旅立っていった。自分の人生の最後をどのように〆るか・・・これぞ人生の大きなテーマだ

恋愛冩眞

８年前に読んだ本を読み直しました。やっぱり涙が出て止まりませんでした。そして大塚愛を聴きました。また涙が出ました。。。時間ってどうして一方通行なのだろう？？

錨をあげよ

何かと話題の多い百田尚樹の本。結論がいまいちすっきりしないのだが、まあ、百田ワールドで面白かった。他人の人生を読むって面白いよね。経験できる人生はたった一つだから・・・

森は知っている・太陽は動かない

一人の主人公（産業スパイ）の２つの話。『森は・・』では高校生時代の揺れる心などを描き、『太陽は・・』では主人公が３０歳になり組織の中心として活躍する姿を描く。もうひとつ続きが出そうな予感。ハードボイルド風だが主人公を初めとする周囲の人々の人間愛が感じられる

宇喜多の捨て嫁

歴史の間に翻弄された人々の中の宇喜多忠家周辺の人間の視点から描かれた歴史小説。こういう本は大好きです。今回の３６冊の中でも１、２を争う面白さだ！

忘れられた巨人

ストーリーは面白いが、結論がよくわからん。続編があるのか？？

ヒポクラテスの誓い

これを読んで法医学、病理に進んでくれる医者が増えてほしいが・・・

キャプテンサンダーボルト

ライトノベル的な面白さがありますね。

自分を好きになる方法

う〜ん・・・なんだろう？結局妥協しなさい・・ってことかしら？とても好きになれない本でした。

ディズニー　サービスの神様が教えてくれたこと

是非我がクリニックのスタッフも読んでほしい。ディズニーランドがなぜ感動を与えられるのか？なぜリピーターが多いのか？全ての医療従事者に読んで考えてほしい。

ラプラスの魔女

東野圭吾はあまり読んでいないのですが、今までの東野ワールドとはちょっとちがうタッチの本です。なかなか面白かったですよ。