ある製薬メーカーの方がやってきて、「当社の○○という薬剤が在庫不足となり、増産をかけているのですが、来月まで確保困難となっております。ご迷惑をおかけして、申し訳ありません・・・」
あらら、○○、売れてるもんね・・良く効くし。
でもあれだけ売れてるの分かってて、どうして増産遅れたの??
「いやあ、増産体制は整っていたのですが、工場の生産ラインを一つ増やすにも厚労省の認可が必要で・・・新たに認可が下りるのが3ヶ月かかってしまいまして・・・」
おい!お役所!!既得特権を振りかざして、国民の健康に影響与えてどうする??!!
しかもそれが本来国民の健康を守るべき、厚労省の仕業だなんて・・・
以前にも私、書きましたが、我がクリニックの医療に関わる仕事の担当者は、全員が医療従事者だという認識を持って欲しい・・と。
同じことを役人にも言いたい。
社保や国保連合会・・・県の医療関係課・・・厚生労働省・・・もちろん各製薬メーカー・・・みんな、自分たちの仕事が、どこかで誰かの健康に関わっているんだという自覚を持って欲しいな。
自分のテリトリーだけ良ければいい・・なんていう考えは排除して、みんなで日本の健康を支える気概を持ちませんか?
まあ、お役人には難しいかな・・・・。。。。。
28日のフジテレビ、「とくダネ!」で話をします。
埼玉県医療行政の悪口です。
そして埼玉県の救急医療の現状です。
かなり爆弾発言しています。
やべえ・・・でも正論。
コメントをお書きください
みい (木曜日, 28 3月 2013 16:59)
本日、特ダネを拝見いたしました。
本当に先生の言うとおりです、埼玉県はどうなっているのでしょう。単純に良いもの取り入れ、悪しき慣習はなくすことで良いのに、何人救われる命を犠牲にしたら、行政は変える行動を起こすのでしょう。それまで先生何とか持ちこたえてくださいお願いします。
当方の娘は、無事4月には3年生となれる予定です。
クラブの春リーグも終わりこれからは勧誘に明け暮れる毎日です。落ち着く5月位から勉強に本腰が入る?予定でしょう。
一人立ちできる10~12年後には、埼玉の医療が良くなって
いることを祈るばかりです。
院長 (木曜日, 28 3月 2013 23:46)
フジテレビはもっと県の責任を問う内容で検討していたのですが・・・意外と無難な線でまとめていましたね。なので、私は県の責任を声高らかに、次のブログネタにしようと思います。
娘さん・・・頑張ってますね。早く当院にアルバイト来てください。。。