ユリゴコロ 2012年本屋大賞受賞作。衝撃の・・とか恐ろしい・・とかの書評が多かったので、どんなミステリーかと思いきや、根底に流れているのは恋愛小説ではないですか!なかなか面白かったですよ。
ストーリーセラー ちょっと純愛小説でも・・と思って読んだのですが、この有川浩
という人の文、面白い。ちょっと泣かせるし・・・いやあ、年取ると涙もろくなりますねえ・・・
その後とその前 瀬戸内寂聴、さだまさしという異色の2人の対談集です。しかも東日本大震災周辺のお話し。いろいろな見方があるんだなあ・・と考えさせられます。
絶望の国の幸福な若者たち このタイトルで日本の若者の話だとわかるところが凄い!さらに中身は抱腹絶倒!!この内容に反論できる大人が何人いるんだろう???
3匹のおっさん・3匹のおっさんふたたび 前述の有川浩の他の本を読みたくて、購入したもの。純愛小説を書く人かと思っていたので、内容は超面白くてはまりました。
地の日 天の海 推理小説作家の内田康夫氏が書いた歴史物。信長、秀吉の時代を生き、そして家康に抱えられた僧侶、天海を中心に激動の日本を推理しつつ描いて見せています。これまた面白かった。
塩の街、空の中、海の底 有川浩デビュー作から続いた、「自衛隊3部作」。それぞれが独立した内容ですが、どれも出色の出来だと思います。もうしばらく有川浩さんの著書を読んでみたい・・・
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さんばんめ (木曜日, 26 7月 2012 01:52)
こんばんは。
有川浩さん、面白いですよねー。
なんとなく本屋に行ったときに、つい目につくと買ってしまいます。
自衛隊3部作のスピンアウトの2冊、クジラの彼とラブコメ今昔を自分も先月読みました。
下調べをかなりしっかりやる方という印象を受けます。
ユリゴコロとその後とその前は気になるのでチェックしてみます。
あきら (水曜日, 01 8月 2012 15:35)
ストーリーセラーとキケンは昨年?一昨年?の本屋大賞のノミネート作ですね!
本屋大賞のベスト10は僕も90%は読んでます。
今年のお勧めは”ジェノサイト”です!
院長 (月曜日, 06 8月 2012 17:09)
あきらさん・・・って、あの「あきら」?違ったらごめんなさい。知り合いで群馬方面にちょっとしたアホがいるもので・・・
ジェノサイト・・面白かったですね。今日、天地明察読み終わりました。これまた面白かった。次回の本の紹介に掲載します。
あきら (金曜日, 10 8月 2012 09:25)
雪の中にたたずむ院長を迎えに行かせたり、送らせたりした事のある”あきら”です(^^)v
院長ほどは本は読まないかも?ですが20冊/年くらいは読んでおります。
天地明察は9月に映画になりますね!
本も良かったので映画も見ようかと思います。
”ビブリア古書堂の事件手帳”なんてのもお勧めです!
3巻合わせてもジェノサイドより短いかな?
院長 (金曜日, 10 8月 2012 18:47)
ほっほ〜・・・あの「あきら」さんなんですね。
日本語が読めるとは思いませんでした。たいしたものだ!
“ビブリア・・・”今度読んでみます。