厚労省が高額療養費負担軽減策を出しました。
それ自体は誰も反対しないのでしょうけど、その財源として「受診時定額負担」というのを導入する案を出したことに対して各方面から反対の声が上がっています。
先週、FM NACK5「夕焼けシャトル」でも話題になっていましたが、マスコミの方々もまあ、一律反対の意見が多いように見えます。
その反対の根拠は、「負担増で受診を控える患者が増える」それによって、「本当に医療が必要な人が受診しにくくなる」というものです。
私、これを読んだときに自分の感覚は世間の感覚から相当ずれているのかな?と思ったのですが、みなさん、100円高いと受診を控えますか?
私個人的には、一律1000円くらい徴収しても良いように思えるのですが・・・
本当に医療が必要な人・・・苦しんでいる人が果たして100円高いから受診しなくなるんでしょうか?
むしろ、夜間救急をやってる立場から言うと、100円上がって受診を控えられる方は、100円上がらなくても控えて欲しいと思うのですが・・・
たぶん医療側の立場からすると、そう考える人が多いんじゃないか??と思ったのですが、なんと反対の急先鋒は医師会なんですって!
まあ、昼間に開業医を受診している患者さんの中には、医療のために来ているのではない人がいますからね・・・そういう人達の受診料も大切な収入だし・・・それくらい現在の開業医は苦しい経営を強いられているのでしょうが・・・
みなさんはどうお考えですか?
自分が手術を受けたときの事などを考えて見て下さい。
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