総務省消防庁が平成22年度の統計を発表しました。
http://www.fdma.go.jp/neuter/houdou_01/houdou23nen.html
まあ、予想通り、救急車の使用頻度は増加(6.6秒に1回出動)、現場までの到着時間は長くなり(8.1分)、病院までの搬送時間も伸びていく一方(平均37.4分)・・・あいかわらず「救急車の適正な利用をお願いします」という結論です。
そろそろ救急車の有料化を真剣に議論する必要があるように思えます。
でも、2005年にすでにこんな報道がされていたのです。
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/306/
この6年間、全く何のても打てていないのが現状なのです。
当然、出動時の費用(1回5万円〜10万円)は地方自治体にかかってきます。
つまりは皆さんの払っている税金から捻出されているのです。
川越消防の平成22年度の統計では、年間14687件の出動があったようです。
1回5万円としても、川越市・川島町の税金から7億3千万円が使われたことになります。
そのうちの約半数が軽症と診断される方だそうです。
まあ、軽症でも救急車の利用が許せるケース(めまいがひどくて歩行できない・・等)と、許せないケース(子供が泣き止まない、不安で眠れない・・等)があります。
ま、半分くらいが許せないと考えると約2億円が無駄になってることになります。
この問題をどうするか?
市議の方々だけでなく、一般の市民にも真剣に考えて欲しいものです。
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