高速道路を走行していて最近気になることがあります。昔からアホみたいに飛ばす人はいる(すみません・・私も例外ではありません・・)のですが、以前はBENZのSクラスとか国産ならFairladyZやランエボ・・・それが最近はプリウスがやたら多い気がするのです。
ご存知かと思いますが、プリウスは発進&加速という一番トルクの必要な部分をモーターに任せることでガソリンを省エネするシステムです。当然、高速走行ではエンジン回りっぱなしで普通の1500ccの車と化します。でもプリウスのドライバーは130km/H以上のスピードですっ飛んで行きます。
思うに・・彼らはプリウスに乗ることで「自分は環境派ですよ。地球に優しい人間なんですよ」と自己PRしている様です。多くのプリウスユーザーはそうでしょうし、そう思えるからこそプリウスを購入するのでしょう。しかし、そのうちの何割かの人は、「この車は燃費が良いから高速だって燃費良く走れるぜい!」と誤解しているのではないでしょうか?あるいは、モーターの太いトルク感の加速が気持ち良くてスピード出してしまうのでしょうか?
果たして彼らは環境派???昔、ポルシェ911は時速120km/Hあたりが一番燃費が良いと言われていました。プリウスは街乗りでこそ意味のある車です。自分の車の性格を良く知って乗ってやらないと、車も可哀相ですね。
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川崎@ (火曜日, 31 5月 2011 10:40)
僕もプリウスのドライバーは飛ばすな、と思っていました。僕の周りの人も同じように思っている人が多数います。皆で解析した結果、最近プリウスは営業車が多く、そのためカッ飛ばしている人が多いという結論に達しました。如何でしょうか?
麻酔科学会では会えませんでしたが、北海道気をつけて行ってきてください。
院長 (月曜日, 06 6月 2011 00:47)
ふ〜む・・・営業車だからかなあ・・・それにしても燃費悪いでしょうにねえ。